令和6年度6月定例会一般質問
大規模災害に備える携帯トイレ等の備蓄の推進について一般質問をさせて頂きました。当局からは、携帯トイレの備蓄は62500回分(想定避難者数12500人分ひとり一日5回)今後の方針としては、能登半島地震での教訓を踏まえ増やしていきたいが、備蓄場所の問題・補助金等もない状況です。費用面も考慮し色々なアイデアを模索しながら対応していきたい。との答弁。 そこで、トイレトレーラーの整備ついて伺いました。これは災害時だけでなく、イベント時の臨時トイレとしても活用もできる移動設置型のトイレで、他の仮設トイレよりも好まれるなど、能登半島地震の被災地で大活躍。当局からは、能登半島地震の被災地派遣を経験し大変有効であり、今後関係各課との協議し、整備を検討してまいりたい。との答弁を頂きました。地元紙にも、一般質問を取り上げて頂きました。

紀州新聞(2024年6月19日付)より「災害時トイレトラック購入検討」
御坊市6月定例議会は18日に再開。一般質問を行い通告の橋本香織、天倉勝也、宮路雅仁、芝田学、村上宗隆、松本隆史、小川春美、小池佐左夫各議員が登壇した。芝田議員は、能登半島地震被災地で活躍したトイレトレーラーの整備を求めたのに対し、防災対策課長は「私自身、能登半島地震被災地派遣を経験し、大変有効と感じた」とし、導入を検討をしていると答弁。けん引免許を必要なトレーラーではなく、3㌧トイレトラックの購入を検討していく考えを示した。3㌧トイレトラックは荷台に男女トイレ計4基、多目的トイレ1基を搭載しており、管内では、みなべ町が今年度で導入(2、700万円)予定。同課長は「トイレトラックを保有することで、他の被災地へ応援に行くことができ、相互応援の輪が広がり、本市が被災した場合にも心強い応援体制が構築される」との期待感を示した。
日高新報(2024年6月20日付)より「能登の被災地でも活躍~トイレトラック・御坊市が導入を検討」
18日の御坊市議会一般質問では、執行部がトイレトラックの導入を検討していることを報告した。芝田議員が災害時のトイレ環境整備の重要性を指摘し、能登半島地震の被災地で活躍したトイレトレーラーの購入を提案。平常時はイベントのトイレとして活用でき、購入に総務省の起債を適用できることなども説明した。西本貴王防災対策課長は自身が能登半島地震の被災地支援を経験した際にトイレトレーラーが大変有効であると感じたとし、「保有すれば他の被災地に応援に行くこともでき、相互応援の輪が広がって本市が被災した場合でも心強い応援体制が構築されると考えられる」などと、導入に前向き。トレーラーは運転にけん引免許が必要なことから、現時点では準中型免許があれば運転できる3㌧のトイレトラックの導入を考えていることも付け加え、今後関係各課と協議していくとした。トイレトレーラーは、県が今年度に導入予定。日高地方では、みなべ町が今年5月の議会で、一般会計補正予算にトイレトラック購入費2、700万円を計上した。
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